CONTAX i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5(39)

Photo: i4R
Photo: i4R

使ってみれば、コンパクトで画質も良く、デジカメっぽくないデザインがどこでも好評の名機。もう売ってないのが、惜しい。


京セラ CONTAX ブランド最後のデジタルカメラ CONTAX i4R

いらないよなぁ、、でも最後だからなぁ、、いらないよなぁ、、。と逡巡しながら、ヨドバシに向かう。既に、CONTAX ユーザーとおぼしきオヤジが展示コーナーの i4R に張り付いている。うーん、あなたもですか、、。皮肉なもので、終売の発表以来、売れ行きは良いようだ。

発売当時、その癖の強いデザインが気に入らなくて「誰が買うんだ誰が」と思っていたが、よくよく見てみると悪くない。むしろ、デジカメのデザインと して、ここまで思い切った商品は他になく、にわかに買う気になった。メルセデスが 4つ目になった時に感じた、嫌悪感に近い第一印象から慣れへの変化、それと似ている。


基本性能から。レンズは、Carl Zeiss Tessar T* F2.8/65mm。デジタルズームはあるものの、光学系が固定焦点なのは好感が持てる。特徴となっているレンズ&液晶バリア連動した電源スイッチの機構 は、思ったより使いやすい。デザインと機能を連携させるこの手のアイディアは好きだ。起動時間、撮影時の書きこみ速度なども満足のいくもの。AFは 9点のマルチ AF で、AE は評価測光まで出来る凝ったもの。特筆すべきはサイズで、大きく見える割に実は、Cyber-shot U40と比べて薄く、高さはほぼ同じ、幅がで 1cm 広いだけ、というコンパクトさ。これで、400万画素で、U40 と比べてもかなり見やすい液晶が付いている。Play モードは TVSD と同じでやたらにレスポンスが良い。バッテリーの持ちは良い。

良くないところ。クレードルが無いと USB 接続も、充電も出来ないのは不便。クレードルには D3 端子がお約束のようについているが、これって本当に必要だろうか。操作系では、レリーズに不満点が集中している。レリーズの位置が右に寄りすぎている。レ リーズボタンの左右に着いている突起は、ボタン位置を分かりやすくするためのものなのだろうが、これはボタン位置がきちんとしていればいらないのではない かと思う。押したときのクリック感も足りなくて、いつ撮れているのかよく分からない。


Photo: ピザ? 2005. Tokyo, Japan, Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.
Photo: "ピザ?" 2005. Tokyo, Japan, Contax i4R, Carl Zeiss Tessar T* F2.8/6.5.

画について。TVSD に比べると冷たいというか、淡泊な色乗り。ノイズや擬色は押さえられていて、今日的なデジカメのレベルになっている。コンパクト機であることを顧慮しなく ても、満足のいく画質。ただ、撮れ方にはやはりくせがあって、 TVSD とはまた違うのだが、いろいろな意味で個性的な画が撮れる。室内でノーフラッシュで撮ることが多いのだが、暗さに強いのは TVSD 譲り。(あれほど明るくは撮れないが)ホワイトバランスは、TVSDよりいい。変な話なのだが、シャッター速度が稼げず、適当に暈けた時の感じが妙に良 い。書きこみ速度は、特に連写モードを使ったときはもの凄く速くて、U40 より速い。

デジカメも価格競争になって、ハイエンド市場はブランド寡占の状態になりつつある。個性があって、マイナーで、しかも、高価なデジカメというのはも う作れないのかもしれない。その意味でも貴重なモデルだと思う。

i4Rの作例が沢山あるので、こちらのタグから併せてご覧下さい。

無線マウスは使い物になるか

Photo: Logitec Cordless Optical Mouse for Notebooks. 2005. Sony Cyber-shot U40, 5mm(33mm)/F2.8
Photo: "Logitec Cordless Optical Mouse for Notebooks." 2005. Sony Cyber-shot U40, 5mm(33mm)/F2.8

マウスが持たない。

トラックポイントを使いすぎて、腱鞘炎を悪化させて以来、ノート PC でもなるべくマウスを使うようにしているのだが、そのマウスが持たない。だいたい半年ぐらいでケーブルがいかれてしまう。特に仕事用は、使用時間とか使い 方の乱暴さが半端ではないから、仕方ないのだが、そのたびに買い換えるのもばからしい、と思いながら、また壊れたのでヨドバシをうろうろしていると、、無 線マウスか。

線がなければ、断線もないな。しかも、値段が意外と安くて、いつも使っている Microsoft のノート PC 用マウスとたいして変わらない。というか、むしろ安い。ダメもとで買ってみた。


Logitec Cordless Optical Mouse for Notebooks. これ、かなり便利。出始めの頃の無線マウス(Bluethoothとかで出ていた頃ね、3年ぐらい前か)は、使っていてもよほど近くでないと使えなかった り、動きもなんかまどろっこしいというか、違和感があってこれはないなーという印象だった。でも、今の技術(苦笑)だとかなり自然。追加のドライバ無しで ( XP で使用)使えるし、電源も普通の AA 電池なので電源の調達は簡単。スペックでははかりがたい、そのあたりの技術のこなれ方っていうのは、なかなか時間がかかるもので、特に第一印象が悪いとな かなか使う気にならない。仕事も含めて PC を使う時間が長いから、例えばバッテリ部分が重すぎて手首を痛めたり、混信で動作が不安定だったりするのが怖いし、耐久性の部分でクリックがへたったりす るのも論外。かたくなに Think Pad を使っていることにも現れているけれど、PC には実用性をとにかく求める。

でも、結局手持ちのノートのマウスは、みんな無線マウスにしてしまった。電池の持ちも許容範囲だし、レスポンスも悪くない。山ほどマシンが動いてい るような環境でも混信したりしない。同じモデルを買ってしまってから、「近くで使って混信しないのか?」と思ったが、そのあたりは大丈夫なようだ。(ただ し、色違いにして買わないと、どれがどれだか分からなくなるので注意)

注:ただ、受信ユニットの挿し位置によっては、感度が鈍る状況もあるようだ。無許可で使える電波の強さには制限があるから、仕方のない事だが。それから、充電式の無線マウスはまだまだ僕には重いという印象。(レーザースキャン式のやつとか)

砂むし

Photo: 砂むし 2005. Ibusuki, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8
Photo: "砂むし" 2005. Ibusuki, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8

砂堀担当のおばちゃんに砂に埋められる、埋められる、埋められる、、。

指宿の砂むし温泉。太平洋を眺めながら、熱い砂に埋もれる。熱さよりも、砂の重さによる圧力が印象的。


浴衣はあっという間に噴き出す汗と蒸気に濡れる。「浴衣の下には何も着ないで下さい」という過激な設定なので、砂を振り払って海風に当たると、もの凄い開放感。

風呂上がりに飲んだ、枇杷ジュースがめっぽう美味しい。