爽やかなのかなぁ

Photo: 2001. Suma, Kobe, Japan, Contax T3 Carl Zeiss Sonnar T* 2.8/35,Fuji TREBI 400
Photo: 2001. Suma, Kobe, Japan, Contax T3 Carl Zeiss Sonnar T* 2.8/35,Fuji TREBI 400

なんか、最近の「羊ページ」は爽やかだ、というクレーム(?)が。

爽やかなのかなぁ、色が蒼いからかなぁ。最近、旅の話題が最近多いからかなぁ。


実際、僕は楽しくて順風満帆な人生を送っているわけではない。このページを書き始めて5年、いろんな目に遭いながら、あんまり変わりばえのしない、普通の生活を続けている。そして、書きたいことを書いている。

そして、また夏。


今は、なんとなく泣き言を書くのも疲れてしまった。そんな気分。

海を見ながら、考え事。こんな景色を見ながら、あんまり暗いことも考えられないし、悲しいことだって書きようがない。

でしょ?

ビーチパラソル

Photo: 2001. Suma, Kobe, Japan, Contax T3 Carl Zeiss Sonnar T* 2.8/35,Fuji TREBI 400
Photo: 2001. Suma, Kobe, Japan, Contax T3 Carl Zeiss Sonnar T* 2.8/35,Fuji TREBI 400

頑張って日焼けをすべく、日向に寝込む。

ディスカウントストアで買った緑色のビーチパラソルは、1,600円だったけれど、妙に快適。

涼しそうなパラソルの日陰を見ているだけで、カンカンに照りつける太陽もいくらか涼しくしのげる。(日焼けは根性)


なんか腹減った。

ここに来るまでに、実は、朝飯代わりにいろいろ買い込んできた。近所のマクドナルドでベーコンレタスバーガーを買って(あと、ポテトとコーラ)、王将で焼きたての餃子を3人前。それから、つまみを各種。もちろん、天狗印のビーフジャーキーも忘れない。

海辺でモノを食べると、なんでもかんでもコパトーン風味になってしまう。しまった、つける前に食べれば良かった。


あと、各自好みの銘柄のビールと、お茶のペットボトルも買ってある。こいつらは、保冷剤入りのクーラーバックの中で、冷えているところだ。僕は米の入ったビールが苦手なので、(日本酒や米焼酎は好きだ)キリンの素材厳選を飲んでいる。

口の中はホップで苦く、肌はチリチリ。

混んでいる海岸の定義

Photo: 2001. Suma, Kobe, Japan, Contax T3 Carl Zeiss Sonnar T* 2.8/35,Fuji TREBI 400
Photo: 2001. Suma, Kobe, Japan, Contax T3 Carl Zeiss Sonnar T* 2.8/35,Fuji TREBI 400

そして、今年も「茶碗夫婦」の家に遊びに来た。(沖で手を振っているのが、茶碗夫婦)

彼らの家からは、海が、もの凄く近い。歩いて気軽に行ける距離ではないかもしれないが、車で行けば直ぐ。

世間の夏休みは、ちょうど始まったばかり。滅茶苦茶に混むに違いない週末、早起きして僕たちは海を目指した。


「ありゃ?」

なんだか、もの凄く空いている。人なんて、パラパラとしかいない。それを見た、茶碗夫は「混んでるなぁ」

つまり、関西と東京では、混んでいる海岸の定義が、かなり異なっている。砂浜は、静かで、そして熱かった。

注:写真の掲載にあたっては、事前に茶碗夫婦の了承をいただいています。(2 x 2mmぐらいなんだが)

ベンチャー用カフェ

Photo:July 2001, Sapporo, Hokkaido, Japan, Contax T2, Fuji PROVIA 400F.
Photo:July 2001, Sapporo, Hokkaido, Japan, Contax T2, Fuji PROVIA 400F.

小ぶりの JBL から流れるのは、ADIEMUS の Beyond The Century。

ノート PC のスクリーンを見つめていると、周囲のいろんな話し声が聞こえる。普通の喫茶店と少し違うのは、そこにキーボードを打つ音がまじるところ。


札幌駅のほど近くにある BizCafe。 ここは、北海道エリアのベンチャー支援の一環として、つくられた喫茶店であり、コミュニケーションスペースである。店内には LAN や電源、ホワイトボードやコピーと言った、仕事用のファシリティーが用意されている。ノート PC を前にして、議論をする人、あるいは寡黙にプログラムを書く人。利用者の大半は、まだ 20代そこそこで、若い。そして、半数以上が女性だ。

机はやたらに広く、資料やら、機材やらを広げても余裕がある。O’REILLY のブックラックがあったりするところは、割と通っぽい(あくまで、「っぽい」)その机の一つを占領し、僕もポツポツとメールを書いたり、 PowerPoint をいじったりして過ごしている。適度な雑音というか、周囲の活気が、いい刺激になる。

アイスカプチーノの氷がとけきっても、まだずるずるとキーボードに向かっている。悪くない居心地なのだ。


コンピュータ業界にいる人、あるいはそれに興味がある人も、札幌に行ったときには一度BizCafeに寄ってみるといいかも。コーヒーの出来は、残念ながらあまり良くないけどね。(安いからしょうがないか)


注1:Beyond The Century は、NHK の「世紀を越えて」のテーマ曲。
注2:なんかこの写真、前に見たことあるぞ、という印象があるかもしれませんが、微妙に違う写真です。

パン屋の話

パン屋の話の続き。

で、パン屋としてはどんなパンを作りたいのかというと、これはもう絶対に「生ハムサンドイッチ」だ。


ある日、ローマの駅で、朝飯を買うために売店に寄った。

ワラワラと、人が集まっているあたりに行ってみる。パン屋というか、弁当屋というか。混沌とパンが積み上げられ、肉がぶら下がっている売店。その Kiosk みたいな狭い店で、おやじが 2名、キビキビとサンドイッチをつくっている。イタリア語なんて読めやしないので、なにやら一番安いやつを頼んだ。

確か、300円ぐらいのものだっただろう。分厚いコッペパンのような大ぶりのパンに、厚切りで匂いの強いプロシュートを挟んだだけのサンドイッチ。 それを紙袋に入れて、渡してくれた。味付けは無し。これが、めちゃくちゃ美味かった。肉とパン。それを、電車に揺られながら囓った。(ちょっと、のどが渇 いたけど)


食肉の輸入自由化に伴って、日本でもいろんな生ハムを食べられるようになった。だから、生ハムのサンドイッチというものも、たまに見かける。レタス とか、オリーブとか、具がいっぱい入ったヤツ。しかし、ただ単にパンに生ハムを挟んだだけの、シンプルなものは見たことがない。あの時食べた、お弁当的 「生ハムサンドイッチ」には、まだ巡り会っていないのだ。

だから、うちで売る。(いや、別に開店することが決まっているわけでも、なんでもありませんが)

まあ、あんまし人気になりそうなメニューじゃないんだけど。

注1:生ハムサンドイッチは、言うまでもなく、自分でつくろうと思えば作れます。なるべく厚切りで、塩分控えめのプロシュートを入手すると良いと思います。