20代にして「糖尿」

今年の健康診断の結果が返ってきた。

健康診断の結果は、その紙の色で、「青紙」と「赤紙」に分けられており、赤紙をもらった人はもれなく再検査になってしまう。

僕は幸いにも青紙で、全ての値は正常値の範囲だった。しかし、ほぼ全ての数値が去年よりも悪化していて、それはそれで無惨なものがあった。さらに、なぜか血圧は2割ぐらい低下していて、(高血圧になるなら分かるが、、)意味不明だった。

後輩の女の子の 1人は、20代にして「糖尿」の烙印が押された結果が返ってきた。

規則を守らずに、検査の当日にしっかり朝食を食べると、そういうことになるらしい。(むろん、その結果は誤認として消されていた)

MDとATRAC

卒業式のシーズンだ。

卒業式と言えば、卒業祝い。

卒業祝いの使い道は、やはり衝動買いである。(僕は何も卒業しないが)


そういうわけで、ポータブルMDを衝動買いした。

僕は以前、友達に「まだ MD の時代は当分来ない」と言って、MD デッキの付いていないオーディオシステム(B&O の一番ローエンドのモデル。デザインが非常によいが、CD とテープデッキしかない。)を買わせた。まあ、それから 1年以上経っているのでそろそろいいだろう。

「時代は MD だ」。


さて、いくら衝動買いとはいっても、少しは考えて機種を選ぶことにした。MD の機種選びというのは、実はそんなに簡単ではない。

まず、充実した編集機能とか、そういうものは不要なので考慮からはずす。僕は、MD デッキを持っていないので、再生専用機も外す。そんなことよりも重要なことがある。それが、ATRAC だ。

MD は、音楽を約5分の1に圧縮することで、あのサイズのディスクに 74分間の録音を実現している。MD が採用している圧縮伸張方式は ATRAC (Adaptive TRansform Acoustic Coding) というものなのだが、実はこの方式がメーカーによって、そして、時期によって異なるのだ。


ATRAC にはいろいろな系統が存在し、しかも、それぞれが今までに何回かバージョンアップされている。(従って、MDは、発売当初に比べると格段に音質も上がって いるらしい。)このバージョンというのが、またくせ者だ。ATRAC の圧縮伸張アルゴリズムの実装は、メーカーに委ねられており、そのソフトウェアはメーカーが勝手に書いている。

MD の規格というのは、エンコーディングのアルゴリズムまでを厳密に規定しているのではないのだ。従って、メーカーによってATRACは異なっている。

だから、MD 同士で再生できない、ということはないものの、異なる ATRAC で録音された MD を再生した場合、コンバートが発生し音は悪くなる。また、同じメーカーの ATRAC で録音されていても、バージョンが異なれば、当然、同じような事が起こる。MDはややこしい機械なのだ。


そうはいっても、実は、ポータブル MD のユニットを作れるのは、Sony やシャープなどの限られた日本メーカーだけである。そのため、実際には店頭に出回っている MD の中身は、ほんの数種類だ。(だから、ほとんど似たような性能のポータブル MD が、各社から一斉に発売される)

で、店頭で見かける録音再生モデルの中身は、シャープ製が多いような気がする。(内蔵電池で 11.5時間再生、という機種は全てシャープ製だ)シャープの ATRAC は Sharp 6(24bit)と呼ばれるものが最新らしい。

で、僕は結局 KENWOOD にした。中身はシャープだ。Sony は、再生時間がたったの 4時間ということでダメ。型落ちの KENWOOD が1万円安く売られていたが、今使っているウォークマンと同じようなサイズなので却下。シャープ純正は、デザインが破滅的なためやはりダメ。

最後に、蒼い色がキレイだった KENWOOD の最新機種に決めた。


実際に MD を使ってみると、これはえらく便利だ。振動にも強いし、CD を落とすのも非常に楽。わりと気に入ってしまった。

値段もこなれてきたので、わりとお勧め出来る。

宇多田ヒカル

「やはり、宇多田ヒカルは凄い」と思い、遅ればせながらアルバムを買おうとした。が、新宿近辺ではことごとく売り切れている。

3軒目の店に入り、宇多田の顔がプリントされたアルバムジャケットを発見。
「おお、あるじゃん」と思っていそいそとレジに行く。

背広姿のビジネスマンが、「お客様、こちらシングルになりますが、よろしいでしょうか?」とレジの人に言われてしまうのは、かなり恥ずかしい。(だってシングルとアルバムのデザインが似てるから、、)

恐るべし、宇多田ヒカル。(団子 3兄弟はあった。買わないが。)

30代に入ったら辛いのではないか

去年の1月の「今日の一言」で僕は、

今年は、コンピューター業界の再編が進みそうだ。僕も、自分の会社が無くなる事を、Web で知るはめになるかもしれない、、。

と書いた。

そして、それに近いことが起こり(あまり詳しくは書かないが)、僕は、その出来事を友達のメールで知り、Web で確認した。

まあ、就職と同時に自分の人生の大半が決定されてしまうような生活もイヤだが、こんなに変化の続く生活も、30代に入ったら辛いのではないかと、少し思った。

ビル・ゲイツの講演

ビル・ゲイツの講演を聴く機会があった。

世界最大のソフトウェア・カンパニーの会長は、颯爽と、ではなく、へなへなと壇上に現れた。ゲイツ氏は疲れ切っており、肌はカサカサしていた。

はっきり言って、ほめられたプレゼンテーションではなかった。カリスマも感じられなかったし、会場に興奮はなかった。きっと、こういう仕事はスティーブ・ジョブズのほうが向いている。

しかし、ある意味でこういうタイプの人間だったからこそ、Microsoft を世界 No1. に出来たのかもしれない。

ラリー・エリソンは見た目ではビル・ゲイツよりエグゼクティブっぽいかもしれないが、OracleはNo1.ではない。スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションはエキサイティングかもしれないが、Apple は No1. ではない。

きっと、IBM のガースナー会長の講演は、ゲイツ氏と同じように、つまらないのだろう。それが、No1. の「重み」なのだ。

さて、テレビで見るのと同じで、ゲイツ氏は猫背である。特に、椅子に座ったときに姿勢が、また悪い。

自分より姿勢の悪い人間を見るのは、久しぶりだった。