マクドナルドでゴミ汁を浴びる

Photo: "Angus burgers in Australia."
Photo: “Angus burgers in Australia.” 2016 Sidney, Australia, Apple iPhone 6S.

世界のマクドナルドシリーズ。

オーストラリアマクドナルドのアンガス牛のハンバーガーは、実にたいへん結構に美味しかった。

もっと、残念な味を想像していたのだが、グルメバーガーと言って良い。まあ、オーストラリアの物価の高さにより、単品で$7超えと値段もグルメバーが並みだけれど。


そして、そんなハンバーガーを食べ終わって寛いでいた背中に、焼けるような、いや刺すような冷たい一撃が。何が起こったのか、さっぱり分からなかった。

破れた底から盛大にゴミ汁を床にまき散らしながら、女の子のバイトがゴミ袋を運んでいた。氷ごと捨てられた飲み物のリアルな温度感を、Tシャツの背中で感じるのは、実に斬新な体験だった。

「ちょっとすみません、あなたゴミ汁まき散らしてますけど。特に俺の背中。」

どうしてくれるんだ、と言いたいところだが、バイトのテンパり方が半端ではない。彼女は英語もいまいち出来ない感じで文句も通じないし、バイトの中でも相当低いポジションで、なんか全然詰められない感じ。俯いて、フロアーのゴミ汁をモップで拭っている。

店の他のスタッフは、まるでそんな様子が見えないような、そんな振る舞い。かえって、励ましたくなるような状況。

さっさと店を出て、南半球の太陽で乾かすことにした。ゴミ汁を浴びた男の汚名は未だ消えず。

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